あまざけライン棟

ここにはあまざけの瓶(PET)詰工程全般に関する工程を説明します。

瓶詰め設備は、瓶詰めの各工程を担う一連の機械で構成されており、その各工程において特殊な機械があります。

1.仕込み・糖化

原料となる米、米麹、水をタンク内にて混合し、一定温度に保つことにより甘酒になります。

お米のデンプンを米麹の持つ酵素の力によりブドウ糖に変えることで、砂糖を添加しなくても甘くなります。

2.高温殺菌

できた甘酒を100℃近い温度で加熱殺菌をすることにより、お客様に安心して飲んでもらえる商品を造ることができます。

3.瓶洗浄

瓶を逆さまにして、内部を温水シャワーにより洗浄します。

4.あまざけ充填、栓取付

甘酒を瓶に充填していきます。1時間に約1500本を充填することが可能です。

充填した後に自動で栓を取り付けていきます。

5.蓋裏殺菌

栓をした状態で瓶を転倒させることにより、内部の甘酒自体の温度で栓の内側を殺菌します。

自動で転倒させた後、起き上がります。

6.冷却

甘酒を一定温度までパストクーラーによって冷却します。

パストクーラーの入り口から出口までは約30分間かかります。

7.ラベリング

商品にラベルを自動で貼り付け、完成となります。

8.品質検査

お客様に安心して飲んで頂けるよう、検査を行い商品規格をクリアしたものを全国各地のお客様にお届けします。

健康維持に役立ち、保存料を一切使用していない弊社のあまざけは多くのお客様にご愛飲頂いております。